4/6、4/7

4/6
京都府庁旧本館、正庁でライブ。
キーボード大前チズル、ドラムス川上優のバンド編成。
天候大荒れ。
急用の無い人は外出を控えるようニュースでアナウンスされていた。
桜の開花にあわせた府庁でのイベントに出演させてもらうのは三度目(?)。
今年も桜が見事。
だいぶ散り始めている。
雨の中、観にきて下さったみなさんどうもありがとうございました。
正庁の雰囲気はとても素晴らしく、歌っていて気持ちよいです。

4/7
名古屋K.D.ハポンでライブ。
大前さん、優くんとともに車で名古屋へ。
道中雨が激しい時もあり、なんとなく阿部薫について書かれた五木寛之の文章を思い出していた。
ototoyさんの東日本大震災復興支援コンピレーションアルバム2013vol.1に一曲「ふるさと」という楽曲で参加させてもらっているのだけれど、vol.2の収録内容を見て阿部薫という表記があったのであれ?と思った。
確かに非常階段が一曲目だったりするのでフリージャズの阿部薫なんだなと思ったがNabowaも収録されていたりとすごい並び方だなぁと驚いた。曲名が、遥かな旅路となっていて、そんなタイトルの音源が阿部薫にあったかな?と思ったら昨年リリースされていたようで、PSF Recordsのものだった。あの一連のジャケットはどれもカッコよかったなぁ。
遥かな旅路、個人的に一番好きな阿部の音源の彗星パルティータと同時期の演奏らしいので聴いてみたい。
久々に買おうかな。

名古屋に着くと天気はすっかり回復していた。ただ風が強く時折小雨も降ったりと不安定で、気温だけは一定して低かった。
リハが終わって時間がたっぷりあったので少し電車に乗ってON READINGというお店へ。植本一子さんの展示を観に行った。植本さんの展示は初めて観に行ったけど、いつもブログ働けECDを読んでいるのでなんだか初めてな感じもしなかった。知り合いのミュージシャンの写真もいくつかあった。

ライブ本番はお客さんがいっぱいで会場内凄い熱気だった。古い友人にも会えてよかった。歌を歌っているから昔の友人とまた再び会う機会が度々ある。歌ってなかったら、離れるとなかなかそれっきりになっていたと思う。
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ということで久々に解体的交感という真っ黒のジャケットのCDを家で聴いている。